③通院19軒目:A病院(ゴッドハンド編)
前回、破壊王の意気込みからムーミンの里に降り立ち、酒を浴びているところを蝶野に笑われた私。
今回は2回目の東京⇒ゴッドハンド先生に診て頂いたお話になります。
前回、腓骨神経あたりに注射を打ち、リハビリ体操を教えて頂いたので実直にリハビリを3週間毎日やってみる。
で、その結果は...。
シブがき隊!!
????
そうです...。
そうなんです...。
NAI-NAI-NAI!
効果NAI(^^♪
NAI-NAI-NAI!
改善NAI(^^♪
NAI-NAI-NAI!
し~びれ
治らな~い~(^^♪
つって、
NAI・NAI16!
いや、私はおっさんだから
NAI・NAI40
ちゅーこって、効果がなかったです...。
でも落ち着け私...
ゴットハンドは
「まだやってない治療法が...」
とか言ってたじゃないか。
で、1回目の治療から3週間後。
2回目の診察の為、また東京へ行くのでした。
ちなみに前回と違うのは
嫁同行!!
診察が土曜日の午前11時だったので、金曜の仕事終わりに車を飛ばし二人で東京へ前入りです。
で翌朝。
病院に10時30分に着き、早いけど受付を済ませたところ、すぐに診察室に通され、ゴットハンドとご対面です。
(ちなみに嫁は私が診察している間は一人で街ブラする予定でした。)
ゴットハンド:
「テニ男さん。経過はいかがですか?」
(。´-ω・)?
テニ男:
「それが、改善はありませんでした。」
( ̄Д ̄;;
ゴットハンド:
「そうですか...」
で、私は次の治療法を試していくと思っていました。
なんせ神様ですからね!!
で、神、長考にはいられる。
テニ男:
(神は何十、何百ある知識を総動員して治療方法を探っておられる。
待ちますよ。あ~待ちますよ全然。さあ、カモン!!神よカモン!!)
で、神のお言葉を頂きました。
ゴットハンド:
「テニ男さん...。」
「せっかく東京までお越し頂きましたが、もうこれと言った治療方法はございません」
えっ...
ゴットハンド:
「前にも申し上げたように、テニ男さんはほとんどの治療を既にやっています」
「もう、整形外科の領域でやれることはありません」
「もし諦めきれないのであればダメ元で、神経内科の領域でしょうか...」
もう、先生にそう言われた時、頭も外見もまっ白状態の私...。
先生の話があまり頭に入らず、本当にボーとしてしました。
その後、ゴットハンドからはしびれとの付き合い方や慰めの言葉を頂き病院を後にしました。
で、元々の予約時間であった11時に車に戻るとまだ車内にいた嫁
嫁:
「どした?忘れもの?」
(^・ω・^).?
テニ男:
「いや...終わった」
嫁:
「??。えっ?何が?」
ヘ(゚◇、゚)ノ ?
テニ男:
終わったんだ..。
察する嫁...。
嫁には申し訳なかったのですが、東京観光も全くする気が起きず、直ぐに愛知へ帰ることに。
車を出して数分後。
非常に重い空気。
するとどうでしょう。
脳内に聞こえてきたあのメロディー。
テッテッテッテッテッテッテッテッ
テッテッテッテン!!
NAI-NAI-NAI
恋じゃNAI♪
NAI-NAI-NAI
愛じゃNAI♪
NAI-NAI-NAI
でも止まらNAI~♬
ジタバタ するなよ!
世紀末が 来るぜー! ♬
てっ
世紀末
じゃー!!
私の世界は
世紀末
真っ只中じゃー!!
神も仏もない世界です。
199X年って2020年の間違いじゃね??
(o゜ー゜o)??
と、思いながら胸に7つの星を持つ救世主(完治)は現れませんでした。
ありがとう...トキ...。
(つづく)