②通院19軒目:A病院(ゴッドハンド編)
前回、眠らない街東京で島倉千代子からスラダンの小暮さんになり、謎のおねーさんに叱責した私。
今回はゴッドハンド先生に診て頂いたお話になります。
とうとう来た...
私にとって運命の日が...。
この先生で
治らなかったら
どこへいっても
治らないよ思うよ。
と、紹介者に言われたので、非常に非常に大きな不安と期待を胸に、病院の玄関前に降り立ちました。
よし!!
時は来た!!
それだけだ
(知ってる人は知っている伝説の一コマ)です...
と自分を奮い立たせ、受付を済ませ、ゴットハンドとご対面です。
最初は他のお医者さんと同じように症状のヒアリング。
で、これまで治療してきた内容を聞かれました
ゴッド:
「今まで治療はどんなことをしてきましたか?」
(。´-ω・)?
なもんで、私は今までやってきた治療を丁寧かつ簡潔に伝える。
※過去の治療内容を知りたい方は過去ブログ記事「仕切り直しの為、おさらいです」をご参照ください。
ゴッド:
「なるほど...なるほど」
「テニ男さんのしびれの原因はこれですね」
「いままでいろんな病院に行った方が治らず、うちに来て、多くの方の原因がこれなんですよ。」
「今まで大変苦労されましたね...」
「安心してください。必ず治りますよ...」
「だって私は神ですよ」
「よゆーですよ!」
「ハァーーハッハッハッハッー!!」
てっ
思ってた!!
そう言って
くれると
思ってた!!
いや。
もう
お願いだから
そう言って
ほしかった!!
でもゴッドはそんなことは言わず、謎の長考...。
ドキドキしながら次の言葉を待つ私。
ゴッド:
「テニ男さんは整形の分野で考えられる治療は今までにほとんど実施されています。」
「またMRIをみても、触診してもこれと言った原因がわかりません。」
テニ男:
うそだ...。
この時の私はまさにムーミンさん。
目が死んどる。
ゴッド:
「ただ、まだ治療してない方法が少しあるので今日はそれをやりましょう」
「それと、効果がありそうなリハビリもお伝えします」
ということで、膝横下あたりの腓骨神経へ注射を一本ぶち込む。
ちなみにゴッド曰く、腓骨神経と筋肉の密着を剥がす為、生理食塩水?を打ったそうです。
で、リハビリの先生にはリハビリ方法を教わりました。
ゴッド:
「次、よかったら3週間後に経過を診せてください」
「愛知⇒東京ですけど...。どうですか」
テニ男:
「来ます!!お願いします!!」
と熱い思いをぶつけ、東京を後にしたのでした。
帰りは新幹線でしたが、自分の膨らみすぎた妄想が砕かれた為、非常にショックを受けての帰宅でした。
その為。
テニ男:
やけ酒じゃー!!
ヾ(*`Д´*)ノ
と、新幹線内で飲むのでした。
しかし、私の誇大妄想...。
ふっ。
笑えよ。
おかしかったら
笑えばいいじゃないか。
って
蝶野。
お前は笑うな
ガッデム!!
(´;ω;`)
(つづく)