通院15軒目 Iクリニック(抹消神経外科)
テニスとの付き合い方について落ち込みながらも自問自答していた時期。
そこで不意にあることを思いつきました。
「怪我の部位や病名じゃなくて、症状(しびれ)で治療院を選定してはどうだろう?」
ということで、しびれを専門に扱う病院を探しました。
で、次に行った病院が Iクリニックです。
このIクリニックはネットで「しびれ」をキーワードに検索すると出てくる病院であり、特徴的にはできたばかりのとても綺麗で多種多様な科が存在してました。
また、外部からきてくださる先生も多数いらっしゃいました。
早速、休日にIクリニックに行き、最初に院長先生に診てもらうことに。
院長:
「テニ男さんの症状だと、うちに外来で来ている別の先生があてはまりそうだからその人にみてもらおうか」
とのこと。
その別の先生とは「脊椎脊髄疾患」や「末梢神経疾患」が専門分野になるそうで、診察の曜日が決まっていた為、別日に改めて来院することに。
で、再来院。
専門の先生に足・腰のレントゲン、MRIを見て頂く。
先生:
「この映像や今までいろんな治療して効果がなかったことを考えるとまずは腰が原因ではないですね。」
テニ男:「では原因はなんでしょうか?」
先生:「足根管症候群の疑いが強いです。つまり足が原因です」
ここで治療院の先生から初めて聞く病名がでました。
テニ男:
「足根管症候群とは?」
先生:
「簡単に言うと足首あたりに血管やら神経が通る隙間があるのですが、それが何かしらの原因で狭くなり圧迫されて、しびれを起こします。」
もうここらへんからソワソワが止まらない。
テニ男:
「で...、私はどうすればよいですか?」
先生:
「発症してから長期間たっても改善がない為、多分手術になります。しかしその判断が難しいから私ではなく足の専門医をご紹介しますのでそこに行ってください。」
テニ男:
「わかりました。ありがとうございました。」
帰りの車の中、ドキドキが治まらなかったです。
頭の中には
-
先生から言われた初めての病名
-
手術の可能性
-
治るかもしれないという希望 など
先生から聞く前にネット上で確認したことがあったのですが、自分の症状とあてはまらず、候補から外していた病名。
外した理由は、私にチネルサイン※がまったくなかった為です。
※内足首を軽く叩くと放散する痛みやしびれが起こる現象
帰宅後、次の日が休みだったこともあり、明け方まで足根管症候群について調べたことを覚えています。
で、早速、紹介してもらった足の専門医がいる病院にいくのでした。
(つづく)