③通院12軒目 I整形外科
先生の指示より、足のレントゲンの再撮影をし、再び診察室での会話です。
先生:
「偏平足だけど特に足に問題はないね~。だからこの第5腰椎のすべりが原因でしょう。もっと詳しく調べたいから腰のMRIを撮ろうか。」
テニ男:
「(ん??)...先生、先ほど、看護師さんがノートパソコンで見れるとおっしゃいましたが...」
先生:
「この画面(先生デスク上のモニター)で見れないと意味ないの!!」
テニ男:
「...そうですか...。では、MRIの予約をお願いいたします。」
しぶしぶ、MRIの予約を依頼する私。
しかしここで、違和感を感じる。
そういやこの医者、まったくというほど、こっちを見ない。デスク上のモニターと会話をしてる...。(・д・)チッ
しかしながら落ち着け私...。
私は感じが良い医者を求めているのでなく、治してくれる医者を求めているのだ。
で、私は話を変えてみました。
テニ男:
「先生、足に問題はないとの事でしたが受付でお渡しした読映結果(診断:モートン病の疑い)についてはどう思われますか?」
ここで先生の顔がキョトン?
渡した読映結果を見てないな...。と思い、既に返却してもらっていた読映結果(診断:モートン病の疑い)を見せる。
先生:
「ふーん。モートンね。他で治療は何かやった?」
テニ男:
「鍼と足の横アーチ形成のテーピングです。」
先生:
「じゃあ足底板作ろうか。靴の中敷きみたいなやつ。それが有効だよ。」
テニ男:
「......わかりました。お願い致します。」
先生:
「で、腰のリハビリも受けてもらうから。」
テニ男:
「それが先生...。今まで結構いろんなところで腰のリハビリを受けたのですが効果がなくて...。こちらの腰のリハビリではどういったことをするのでしょ...」
先生:
「受ければわかります。百聞は一見に如かずです。」
はい!!
ここで私の言葉を遮るように、先生が被せてきました。
その為、今までの積み重ねと合わさり、怒りのボルテージが我慢のギリギリに達しました。
<今までの積み重ね>
- 片足スリッパでのイス胡坐
- MRIの撮り直し
- こっちをほとんどみない
- 読映結果をみていない
- 最初の「足に問題なし」からの足底版の作成
しかし、足の完治には代えられない。
我慢じゃ...。我慢じゃ…。
テニ男:
「わかりました...。リハビリも受けます。ちなみに『腰のすべり』、『偏平足』、『モートン病』といくつかでてきたんですが、結局の私の足のしびれの原因は何なんでしょうか?」
先生:
「そんなのわからんよ」
ボルケーノ!!!
怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒!!!
本当にハラワタ煮えくり返りました。
先生曰く、1つ1つ治療を進めて行き、経過をみて、治っていったら初めてそこで原因がわかると言いました。
噴火した私はその後の医者の話をきかず、MRIとリハビリを断り、今まで実施したことがない足底版だけを作成することにしたのでした。
(つづく)